若者の酒離れ

若者の酒離れ。離れてはいない。昔に比べ昨今の人間は酒の飲み方を選ぶようになった。職場での強制的な飲み会には全く乗り気ではないが、友達や先輩との飲み会には自ら進んでいく。
職場が絡むとこれはもう仕事だ。週末に疲れが溜まったころ給料も発生しないのに、仕事のノリで拘束され折角の週末が台無しになる。アフターシックスという言葉がある。仕事が終われば残り時間は自分のために使いたいのが若者だ。若者からすると、「職場の付き合い」というものがもうわからない。就業時間外だからだ。
しかし、飲み会と仕事とするバブル世代は言う。「金を出すのは自分なのだから、ただで飯が食えると思ってついてこい」と。有難迷惑だ。いっそ金は出すから解放してくれと懇願したくなる。ここは一生相容れないと感じる。
一方、若者の疑問はこうだ。「そんなに飲み会ばかりやっているが、趣味や家族との団欒にあてる時間はあるのか」と。バブル~定年の近い団塊世代の中には、趣味の無い人も多いという。
娯楽が増えた現代、若者にとっては、酒や飲み会よりも楽しみたいこと、大切だと感じることが多いのだそうだ。